リングジャケットを前向きに検討しているので、メモ。
青山のマイスターの店舗。
ベージュのスーツが欲しいのですという旨を店員さんにお伝えすると、3着くらい既製のスーツを案内してくださった。
しかし、既製のスーツだと生地の色味が限られてくるのと、思ってた色味よりもちょっと濃かったので、オーダーもご案内いただくことに。
ウールかコットンか
コットン生地の方がベージュの色が豊富らしいんだけど、コットンはカジュアルとはいかないけどスポーティーな印象になるらしい。ウールの方がドレイプが綺麗に出るらしい。
ウールで欲しかったのでウール生地をいくつか見せていただいたところ…
グレーっぽく見えるけどベージュ。
これもベージュと濃いめのベージュ。
ライトグレーに見えるけど、明るめのベージュ。
生地はこんな感じ。
最後の写真がスーパー150というかなり繊維が細くて繊細な生地。ええ生地らしい。
色味も生地の質感も、素人ながらに満足。
ええ生地だからちょっと高いみたいで、パターンオーダーだと23万。
アップチャージ有りで、パンツの幅やジャケットの幅を詰めたりできるらしい。
ちなみに、体型補正をもっと細かく指定できるものであれば28万円。そちらは予算オーバー。
いや、23万でもすでに予算オーバー。
サイズ感
ジャケットはサイズ42を着用。
背中をちょっとつまんでもらってるので、着丈は問題なし。
袖も少し曲げてもらってるので、ジャスト。
問題はパンツ。
写真右は僕がもともと履いていたパンツ。
左が履かせてもらったパンツ。
今まで僕が履いてきたパンツより太いのが気になっている。
本来のクラシカルなスーツってこういうもんだと思うんだけど、これがしっくりこない。
おそらく、細すぎて太もものラインが出たりするよりも生地がストンと落ちる方が本来は綺麗だとされているものなんでしょうけど、もっさり見えてしゃーない。
流行りとか王道のスタイルとかそういうのがあるのかもしんないけど、僕にとってはそれって結局他人からの評価を気にしてるように感じる。逆に、人がどう思おうと自分の好きなものを着るという選択肢もある。
ベージュという色の場合、膨張色でもあるから個人的には細く着たいんだけど、リングジャケットとしてはそういう売り方はしてない。あくまでブランドのスタイルにこだわって売っているようなので、あまりハイハイと要望を聞いてくれる感じでもなさそう。
どっちを選ぶのが正解か。
悩ましい。